あなたはどんな味噌を使っていますか。
スーパーに行くと牛乳並みもしくは牛乳以上に様々な種類のものが陳列されています。
正直、どのようにして味噌を選べば良いかわかりませんよね。
味噌の選び方が分からないが故に、
- 「よく使うから値段が安いもの」
- 「身体に良いから減塩のもの」
- 「出汁入り味噌にしてたら出汁いらないから」
- 「無添加なものを選ぶようにしている」
などと選んでいませんか。
あまり製造方法や原材料を気にせず購入している方が多いと思います。
ただ、健康を意識するのであれば、下記の味噌を選んでください。
本物の味噌の定義とは?
- 添加物やだしが入っていない
- 原材料がシンプル
- 加熱して早く発酵させていない
つまり、自然な状態で発酵熟成させたもの
- 酒精やアルコールを使っていないもの
- 酵母が生きているため容器に呼吸口(小さな穴)ががあいているもの
となります。
本物の味噌を選ぶメリット
厚生労働省や国立がん医療センターなどの研究で
- がんのリスク軽減
- 生活習慣病のリスク軽減
- 老化防止が期待可能
などが分かっており、本物の味噌で健康に必要な成分を得ることができます。
また、味噌の塩分を気にされる方がいますが、味噌に大した量の塩分は含まれていません。
なので、減塩などを選ぶ必要はあまりないと言えます。
sanmyakuのひとりごと
どうしても塩分を気にされる方は、【天日塩】を使われているものを使うと良いでしょう。
塩の中でも大変優れた塩になりますので、今すぐ食卓にある塩を誰かに譲り、天日塩に変えても良いくらいです。
なぜ、天日塩が使われているものが良いかは別の記事で紹介します。
【本物の味噌】の選び方
昔から作られてきた伝統的な味噌はの原材料は
- 大豆
- 塩
- 米
- 麹
の4つのどれかの組み合わせでできています。
そして、なんちゃって味噌は時間短縮のため加熱して発酵させています。
本物の味噌は、加熱処理をせず自然発酵させているため、酵母が生きています。
ですので、必ず「呼吸口」と言われる穴が空いています。
本物の味噌の中には、"◯年熟成"と書いているものがあります。
そのくらい、酵母が生きていることは大事な見分けるポイントとなります。
【本物のお味噌】はこれだ!
選んではいけない味噌の特徴
- 添加物が入っているもの
- 加熱処理されたもの
- 酒精されたもの
- 遺伝子組み換え製品を使用しているもの
- 液体タイプの味噌
- 原材料が多いもの
- (精製塩を使用しているもの)
最後の塩に関しては天日塩などきちんとした塩を使っている製品が少ないので、見つけるのが大変なため()書きしています。
中には値段が高いにも関わらず、本物でない味噌も存在しています。
ですので必ず、ご自身の目で原材料を確認することをお勧めします。
味噌に使用される添加物
- 酒精(アルコール)
酵母が生きていると炭酸ガスを発生させるので、空気口が必要になります。
ですが、酒精を加えることで酵母菌の活動を抑制させる(発酵を止める)ので空気口が不要。
※添加物ですが、特に危険性はないと言われています。
- アミノ酸(調味料)
旨味成分で、旨味を感じさせる働きをします。
添加物で良く見かける名前の一つですね。
※依存性が高いので避けたい添加物になります。
※だし入りのものにはほぼ入っている。
- ビタミンB2
パッと見、身体に良さそうに見えますが、色付けとして使用されています。
- ソルビン酸(保存料)
保存目的で使用されています。
などと言った添加物が使用されています。
偽りだらけの『言いたいことも言えないこんな世の中』だからこそ、きちんと自分の目で本物かどうか見分けましょう。
今日も健康にいきましょう!
Have a nice day!!!!