突然ですが、スーパーに行くと
牛乳パックが沢山並んでいますよね。
ただ、よく見てみると、
- 牛乳
- 加工乳
- 乳飲料
- 低脂肪牛乳 など
思っている以上に色んな種類があります。
様々な種類があると知らない時代は、
種類を見ずに値段で決めていたりしたので、
きっと牛乳でないものを購入していた時も
あっただろうと思っています。
sanmyakuのひとりごと
知らないことを知るたびに“知らない”というのは怖いなと思いました。
これが、まだ牛乳だから良かったですが、サラダ油やマーガリンを知らずに使っているともっと怖いと思います。
なぜ、怖いか理由を知らない方はこちらの記事に目を通してみてください。
ちなみにsanmyakuは牛乳から無調整豆乳に乗り換えました。
では、早速、牛乳パックの中身の違いを見ていきましょう!
まず、前提として、牛乳の種類は
使用原材料によって分けられます。
牛乳
生乳(牛から搾ったままの乳)のみを原料とし
加熱殺菌したもの
例:成分無調整牛乳、成分調整牛乳、低脂肪牛乳、無脂肪牛乳、特別牛乳
!注目!
牛乳と名乗れるのは上記5種類になります。
後ほど違いを説明します。
加工乳
牛乳に他の乳製品(バター、脱脂粉乳 等)を加えたもの
※脱脂粉乳=スキムミルク
例:脂肪分を濃くした「濃厚/特濃タイプ」
脂肪分を減らした「低脂肪タイプ」
乳飲料
牛乳に乳製品以外の原料を加えたもの
例:コーヒーや果汁を加えた「嗜好飲料タイプ」、カルシウムや鉄分、ビタミン 等を加えた「栄養強化タイプ」
!注目!
現在は「コーヒー牛乳」「いちご牛乳」と表記できなくなり
「カフェオレ」や「いちごオーレ」となっています。
牛乳と名乗れる5種類の違いは?
- 成分無調整牛乳
水や他の原料を一切加えたり、減らしたりせず
原材料が生乳100%のもの。
- 成分調整牛乳
生乳の一部の成分(水分、乳脂肪分、無脂肪固形分 等)を除去するなどして調整したもの。
!注目!
無脂肪固形分とは脂肪分ではない成分のことで
たんぱく質、炭水化物、ミネラル、ビタミン類などです。
- 低脂肪牛乳
生乳から脂肪分の一部を減らしたもの
※成分調整牛乳の一種です。
- 無脂肪牛乳
低脂肪牛乳からさらに脂肪分を取り除き
乳脂肪分を0.5%未満の牛乳。
※成分調整牛乳の一種です。
- 特別牛乳
生乳を搾取してから”無殺菌" "低温殺菌"のみで
安心して飲むことのできる牛乳
例:無殺菌牛乳、低温殺菌牛乳
!注目!
無殺菌牛乳、低温殺菌牛乳を作るには、
国(厚生労働省)が定めている飼養管理や処理施設に
対する厳しい衛生基準をクリアする必要があります。
その為、全国に数ヶ所しかありません。
以上のように一言で「牛乳」と言っても、
様々な種類のものがあります。
成分調整牛乳は、成分無調整牛乳に比べると
少しお安く販売されていることが多いです。
長くなりましたが、購入する際は、
表記されているものをよく見てから
購入しましょう!
今日も元気にいきましょう!
Have a nice day!!!!